UBIQUENODE IRS/PRS

「IRS/PRS」は、SIPとRTPのNAT越えの問題をクリアしたFMCソリューションです。
インターネットに接続できるところであればどこからでも企業のSIP内線電話システムに繋ぐことができるようになります。

VPN非対応のSIP Phoneでもインターネット上からであれば、どこからでも内線化する事が可能です。

利用シーン

公衆無線LANサービスを利用して、外出先から内線通話を行うことができます。電話機はMobbyTalk253のようなWiFiフォンやノートPCにインストールしたソフトフォンなどを利用します。 
小規模な支社を持つ企業では、支社にIP電話機やソフトフォンを設置するだけで、本社のIP-PBXシステムと接続できます。

特長

・IP-PBXはSIPに対応したものであれば、メーカは問いません。
・現在使用中のIP-PBXに接続できるSIP対応IP電話であれば端末の機種は問いません。ソフトフォンも使用可能です。
・ユーザは内線電話番号をそのまま使用することができます。着信も発信も可能です。
・IP-PBXの電話機能をフルサポートします。
 (注:現バージョンでは、IM・プレゼンスのサポートはしておりません。)
・端末側には追加のクライアントソフトウェアや改造を一切必要としません。
・運用管理者は内線番号を追加/削除するのみの簡単設定です。リモートからWEBブラウザを使って設定できます。
・運用管理者はWEBブラウザを使って、通話中の内線番号や統計情報を確認することができます。
・ジッタバッファを備えているため、インターネットによる音質劣化を回復することができます。

コストメリット

UbiqueNode PRS セットアップ画面

日本語、中国語、英語に対応した、webminベースの簡単セットアップ画面

システムイメージ

動作環境

ハードウェアスペック

本システムは同時通話数が増えるに従いサーバへの負荷が高くなります。以下に最大同時通話数を基準にした推奨ハードウェアスペックを例示します。
IRSとPRSはともに同じスペックのハードウェアを使用することを想定しています。

対応OS

  • edhat Enterprise Linux 5 (RHEL5)
  • CentOS 5

      ※その他のLinuxディストリビューションへも個別に対応可能です。

UNIVERGE どこでも内線(WLAN)ソリューション 【NEC様】

UbiqueNode IRS/PRSは、NECのパートナー製品になっており、NECのHPでも紹介されています。
下記URLからご覧いただけます。

http://www.nec.co.jp/univerge/solution/pack/docodemo/index.html